メイプルソンは3流マジシャンであったが、境遇に恵まれず、相方の鳥を殺され、空っぽになっていたところをグリ・ムリ・アにつけこまれ、三十指になる。アダラパタから連絡が行った後は、一人手柄を立てようと行動を先んじる。魔法で変装をしティトォに迫るがやすやすと見抜かれ逃走。だがティトォが追ってきたため戦闘に。知略戦が繰り広げられるが分が悪く、グリンを人質にとったりもするが、最終的にはグリンによって決着がつけられる。アダラパタが引き取りに来て、自らもそれを望むが、ティトォが阻止し、メイプルソンはシュダンに連れて行かれるのだった。