ジール・ボーイは圧倒的な力を見せ付け、コクマの魔法器具を破壊する。仲間に思われたが、全員を連行するという。そこにアダラパタからの連絡が入る。ジール・ボーイは正体を知るべく女神に近づきたかった。そして一旦はアダラパタの要求をのみ、その場を離れるのだった。コクマとドルチルも隙を突いて逃げ出した。ティトォらはジール・ボーイとの戦いは避けては通れないことを悟った。アクアは宿の娘に別れを言いに行く。
コクマとドルチルは石の精霊使いに協力を要請していた。また、ジール・ボーイはアクアらと戦うことを決意する。アダラパタの言いなりになるようだが、女神の正体を探るにはこれしかなかった。ジール・ボーイの部下メッツの下にアダラパタが現れる。そして魂を操作しようと攻撃に出るのだった。一方精霊使いサンはその力を見せ付け、自由気ままにしていた。が、そこにアクア一行が現れる。いざ戦闘かとおもいきや、アクアは実はサンの師匠だった。
倒すべき相手が自分の師匠だと知り、コクマとドルチルは追い出される。サンは昔のことについていろいろと話してた。そしてアクアはジール・ボーイ討伐に力を貸すよう要求する。だが、サンはのらなかった。アクアはミカゼとリュシカにもついてこなくて良いといった。そしてそのまま二人を置いて、アダラパタから連絡のあった地へ向かうのだった。リュシカは自分の大切な人を奪ったのが女神であることを自覚し、女神と戦うことを決意する。そしてアクアのあとを追う。ミカゼも信念のもと、アクアを追いかけるのだった。ついに、決戦のとき…。
ジール・ボーイとアクアが対峙する。そしていよいよ戦いが始まる。圧倒的な力の前にアクアは攻めきれない。その時、ミカゼとリュシカが到着。アクアの大魔法構築の時間稼ぎをすることになる。そしてさらにサンも到着する。
必至にアクアをまもる仲間たちだったが、次々とやられてゆく。もうだめかと思われたその時、ついにアクアの魔法が完成する。しかし、ジール・ボーイは不気味な余裕を見せていた。放たれるアクアの魔法。だがジール・ボーイは合成魔法拳を完成、あろうことかアクアの魔法を正面から打ち返した。もう残されたみちは存在変換しかない。アクアはがけの上に身を寄せ、そして自身をがけ下に投じるのだった。ここに3人目の魂、プリセラが登場する。
一旦休戦をし、ミカゼらを安全な場所に避難させるプリセラ。助けに来てくれた仲間たちに感謝し、プリセラは再び戦地へと向かう。一方ジール・ボーイは自身の行動に疑問を感じていた。そしてプリセラに先へ行くように言う。だが刹那、プリセラの剛拳がジール・ボーイの身体を吹き飛ばすのだった。