リュシカは両親がおらず、ムジナの穴という孤児院で育つ。がそこのおじさんとおばさんが死に、落ち込んでいるところを女神につけいられ、三十指となる。その後は手伝っていたパン屋を任され、ムジナの穴のために一生懸命働いていた。グリ・ムリ・アの計画のことは一端も知らなかった。あるときアダラパタが連絡をし、ティトォの足止めをするよう言われる。がそんなことどこ吹く風。すっかり忘れていたリュシカはアダラパタに用済みとして殺されそうになるが、そこにティトォ登場。アダラパタはリュシカを操作し、ティトォに仕向ける。女相手にたじろぐティトォだったが、アクアが一時的に存在変換し、アクアの魔法によりあっさり勝負をつけられるのだった。その後ティトォが身の危険を案じて半ば強制的に連れて行こうとするが、行き先がパン王国であるメモリアであることを知り、喜んでついてくることになる。リュシカはクライムと過去であったことがあり、クライムが身の危険にあることを告げ、クライムの下を目指すことになる。クライムとガシャロ討伐の作戦を聞くとそれに随行し、いざ戦闘開始。おもに仲間の補助を務めるのだった。その後はアクアに絞られたりしながら旅を続け、ロイドら刺客が襲ってきたときは、ティトォの魔法により力が成長、やすやすとそれを退けるのだった。続くドルチルも軽くひねってやり、街でゆっくりした後はコクマの作戦を知り皆を連れて逃走、コクマらと戦闘になる。活躍はできなかったがジール・ボーイの援助があり窮地を脱出、その後リュシカはサンと出会う。しばらくは一緒にいるがアクアに置いていかれてしまう。しかしすぐさま後を追い、ジール・ボーイ戦に登場、アクアのためにミカゼと時間稼ぎをする。ジール・ボーイ戦後はミカゼと特訓したりしながら空港へ。三大神器の前には手も足も出なかった。グリ・ムリ・アを追おうとするティトォを止め、ティトォに優しく気遣うのもリュシカだった。メモリアについてからはグリンと出会い、友達になる。メイプルソンの攻撃では豚にされてしまい何もできなかった。御前試合ではこの先のことをこの試合で決める覚悟で挑むが敗退、行く末を案じるのだった。魔法大会などで平和を満喫するが、城にヨマ一行が襲来、リュシカも応戦する。結果としてリュシカはやられてしまうが、続くヨマ戦ではプリセラを守ったりした。その後は魔法陣に参加することが決まり、またパンの修行に励んでもいた。ミカゼの戦いが終わったとき、リュシカは魔法陣での戦いを最後にメモリアに残留する旨をアクアに告げる。そしてメモリア魔法陣にいざ出発する。イド戦ではアクアを魔法でサポートする。ティトォに存在変換した後は、島を出て棄権するよう迫られるが、リュシカはこの試合の最後まで一緒にいたいと願う。が、ティトォに冷たく突き放され、戦線離脱。一人悲しんで、島を出ようとするが、そこでパン神の声が届き、引きかえす。作戦を知らないリュシカは足手まといとなり、魔導膨斧にやられそうになるが、そこでパン神が降臨、助けられ、魔法の真の使い方を教わることになる。そして新しい技で魔導膨斧を攻撃し、ティトォとの合体技で見事魔導膨斧を壊すのに成功する。そして魔法陣の勝利の印を得るのだった。